サクラキリン

学名Pereskia nemorosa Rojas Acosta
分類ナデシコ目 サボテン科 ペレスキア属
原産地南アメリカ
別名桜キリン、桜麒麟

サボテンの仲間?

サクラキリンは普通の木のような見た目をしていますが、れっきとしたサボテンの仲間です。

サボテンが乾燥地に適応して進化する前の、原始的な姿を持つ仲間で、「木の葉サボテン(コノハサボテン)」と呼ばれています。

幹や枝を観察すると、鋭いトゲがしっかり生えていて、サボテンらしさが見て取れます。

のんほいパークでは年に数回、濃いピンク色の花を咲かせます。

サボテン超進化!

サボテンは植物の中でも特に進化するスピードの速い仲間で、このような木の葉サボテンから、約3500万年で現在の多様な姿に進化したと考えられています。

ぜひサクラキリンを見て、サボテンの“進化のロマン”を感じてください!